当店のモデル猫達-1
2023.06.22
当店のモデル猫の紹介をします。
モデル猫は3匹います。
店長の母猫ポンちゃん
娘のまこ
息子のクロ
3匹は町で保護した猫一家です。
ポンちゃんを保護したのはクロ達を保護した約1年後でした。長くなるので今回詳細は省き
ますが、人から虐待を受けて生きていけない状況にありました。以下は保護した当時の写真です。
クロとマコはビルの床下で生まれました。そこを通る度にいつも思い出します。ビルの側面に開いた「穴」からヨタヨタと3匹の子猫(片手に乗るサイズ)が出てきたのです。目は目ヤニで塞がっていて半開き状態でした。
その穴が開いていた場所が以下の写真の赤丸の部分です。
今はビル全体が改装されステンレスの板で塞がれています。
当時野良猫だった母猫ポンちゃんがこの穴に入る姿を見たことがあったので、瞬間的にポンちゃんの子供だと悟りました。でもまさかこの中で子育てしてるとは夢にも思いませんでした。
私とポンちゃんとは縁があり親しい間柄だったので、どうしたものかと思いつつその日は家に帰りました。当時は外猫を保護した経験も無く見守るだけでした。
翌日見に行くとこの穴があき缶や木の枝などで塞がれていたのです。当時はまさか仔猫がいるのを知っていて塞ぐ人などいないだろうと思いつつ、猫を保護したいと近所の方に聞いてい情報収集したところ、誰かが仔猫を保護したという話は聞けませんでした。まだ中にいるのでしょうか?
翌日見に行くと、なんと空き缶や枝はすっかり綺麗にかたずけられていました。そして、なんと偶然そこから仔猫が3匹出てきたのです。仔猫は寝ている時間が長いので、動いている時に出くわすのは運が良かったたんでしょう。やはり中にいたのです。
推測も多少はありますが、猫嫌いの人が穴を塞いだ可能性がとても高い事がわかりました。私が保護しようとしているのを知り、大急ぎで空き缶などを片付けたのではないか?と推測しています。
迷いなく3匹の子猫を一旦自転車のカゴに入れて、自宅からケージをもってきてもらい家に連れていったのです。ポンちゃんの子供とわかっているいじょう保護せざるおえない心境でした。
ここでは生きていけそうにありません。(2)につづく・・・。
保護して1週間後のクロ(2010年6月22日撮影)